balenaEtcherなどでOSイメージをUSBメモリに書き込んだ後、そのUSBメモリを再度データ保存用に使うためフォーマットしようとしたら、Windowsで全く認識しなくなってしまった経験はありませんか?
「ディスクの管理」はもちろん、ネットでも最後の手段として紹介される「diskpart」を使っても「アクセスが拒否されました」と弾かれることがあります。
「いよいよ捨てるしかないのか…」と諦めそうになりますよね。
本記事では、そんな絶望的な状況に陥ったUSBメモリを、サクッと元の状態に復活させる方法をご紹介します。
症状
BalenaEtcherでISOイメージを書き込んだDiskを、エクスプローラーから普通にフォーマットできなかったため、diskpartのcleanコマンドでまっさらにしようとしたところ…
DiskPart にエラーが発生しました: アクセスが拒否されました。
詳細について、システム イベント ログを参照してください。

cleanを実行した直後になぜかこの画面が出てくる。

なぜdiskpartでフォーマットできなくなるのか?
balenaEtcherはOSのイメージファイルを書き込む際、Windowsが標準では認識できない特殊なファイルシステムや、複数の隠しパーティションを強制的に作成します。
その結果、Windowsのディスク管理システムがパニックを起こし、標準のフォーマット機能や diskpartすら受け付けない状態に陥ってしまうようです。
解決方法:OSインストール用USB作成ツール「Rufus」を使う
今回のようなケースでも、外部ツールを使って強制的にパーティションを上書きすることで復活できました。
本記事では、OSインストール用USB作成ツールの定番である「Rufus」を使った復旧手順を解説します。Rufusには「OSを書き込まずに、ただフォーマットだけを行う(非ブート用)」機能があり、これが効きました。
Rufusを使ったUSBメモリの復旧手順
Rufusのダウンロード
- Rufusの公式サイトにアクセスし、「ポータブル版(例: rufus-[バージョン].exe)」をダウンロードします。インストール不要でそのまま起動できます。

Rufusを起動し、デバイスを選択
- パソコンに復旧させたいUSBメモリを接続し、Rufusを起動します。
- 「デバイス」の項目に、該当のUSBメモリが表示されていることを確認します。
間違ったドライブ(外付けHDDなど)を選択しないよう、容量などを確実に見直してくださいね!!
「非ブート用」を選択
「ブートの種類」というドロップダウンメニューを開き、「非ブート用」 を選択します。
フォーマット設定の確認
- 「パーティション構成」は「MBR」のままでOKです。
- 「ファイルシステム」は「FAT32」または「exFAT」(大容量の場合)を選択します。

スタート
- 一番下の「スタート」ボタンをクリックします。
- 「USBメモリ内のデータが消去される」旨の警告が出るので「OK」を押します。

数秒〜数十秒でプログレスバーが「準備完了」になれば作業終了です。Rufusを閉じ、エクスプローラーを開くと、通常の空のUSBメモリとして認識されるようになっているはずです。

まとめ
balenaEtcherを使った後のUSBメモリが認識しなくなっても、焦って捨てる必要はないかも…しれないです。
同じ症状でお困りの方は、この方法を試してみてください。

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