横置きのPCケースにグラフィックボードを装着する際、PCI Express用電源ケーブルがケースからはみ出ることがあります。回避方法をご紹介します。
目次
状況
- Antec FUSION (横置きのATXケース)を使用
- Geforce RTX 3060 を装着したい
Before
PCI Expressの電源ケーブルを接続すると、ケーブルの高さにより上蓋が閉まらなくなってしまいます…orz
回避方法
「AINEX PX-008L」というL字型への変換ケーブルをつかいます。小型ケース等で配線をスッキリさせる目的で使われることが多いようです。
電源から出ているPCI Express用の電源ケーブルとこの商品を接続することで、PCI Express用電源ケーブルがケースからはみ出して、カバーが閉まらなくなることを回避できました。
リンク
After
下記の様に高さは出なくなることで、ケースの上蓋が閉まりました。一安心😅
なお使用の際には、コネクタが奥までちゃんと挿さっているか確認しましょう。通常のコネクタよりも接続が少し甘くなりがちなので注意が必要です。
おわりに
横置きケースは、タワー型に比べて組み立て時にケーブル配線関係のトラブルが発生しやすい気がします。
困ったらL字があるよ、ということをこの記事で思い出してもらえると幸いです。
コメント