無料のアンチウィルスソフト Bitdefender Antivirus Free Edition が新しくなりました。
設定項目が少なくシンプルかつ、検出力に定評のあるソフトなので愛用しています。
2021年末に終了のお知らせがあり使えなくなると思っていたら、
新バージョンにリニューアルしたようです。知らない方も多いと思うのでご紹介です。

公式サイトのFAQによると、旧バージョンインストール済のユーザーも新しいインストーラーをダウンロードして実行するだけでよいみたい。楽でいいですね。
従来版との主な違い
- フレームワークが新しくなり、性能向上(UIの大幅変更)
- こっそり日本語対応
- 使った感じ、怪しい部分多数あり
- フリーでも1ライセンスで3台までしかインストールできなくなった。
- (定かでないですが)恐らく以前は無制限だったはず…
インストール手順
公式サイト にアクセスします。


ダウンロードしたファイルをクリックすると、インストール画面が表示されるので少々待ちます。


「Product reports」は、システムログを送る機能なのでオフにしておいてもいいかもしれませんね。


右下のボタンから表示を日本語に変更ができますが、ちょっと怪しい。


インストール完了後、初回スキャンするか尋ねられます。実行するとこんな感じ。


意外と早く終わります(256GBのSSDで体感10分ぐらい)


ログイン画面が出てきます。


このソフトの使用には、Bitdefenderアカウントの作成が必要なので、持っていなければ作成しておきます。アカウントのメールアドレスとパスワードを入れると次の画面に進みます。
有料版への誘導がありますが、Free版を使う前提なので、左側をクリックします。


こんな画面が出てきて、インストール終了です。


使用感
以前のBitdefender Antivirus Free Editionからインターフェースは大きく変わりました。
しかし、設定する項目は少なくシンプルです。大きく使い勝手は変わっていないですね。


なおFree版で利用できる機能は、「クイックスキャン」と「フルスキャン」のみで、鍵マークがかかっている機能を利用するためには有料版へのアップデートが必要なようです。
したがってこれらのアイコンをクリックすると、アップグレードしてほしい旨が表示されます。


また通常はタスクバーの右下に常駐しているようです。


右クリックすると「ウィジェットを表示する」というのがあったのでクリックしてみましたが…これは使わんなぁ。


おわりに
以上、最速レビューでした。使い勝手は今までのBitdefender Antivirs Free edition とほとんど変わらないと感じました。安心して使い続けられそうです。
Bitdefenderは無料としては軽くて、検出力も高くて、設定もいらなくて、ほぼ文句のつけようがないのですが、唯一「一部のサイトが表示されなくなる」問題がありました。今後も使い続けながら、こうした問題が解決したか?など分かったことを追記していく予定です。


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